日本の渚百選にもなっている弓ヶ浜海岸弓ヶ浜海岸は伊豆半島南端のまち南伊豆町湊地区にある海岸。
夏の観光シーズンには多くの海水浴客で賑わう。
この海岸は日本の渚百選にも選ばれ白砂青松の渚として知られている。
この海岸でロケが行われたのが桑田佳祐監督作品『稲村ジェーン」である。この作品がリリースされることで最近また話題になっている。
「桑田佳祐 監督映画『稲村ジェーン』 1990年公開から約30年の時を経て、初のBlu-ray&DVDリリース! 」
『桑田佳祐が監督・音楽を担当し、1990年に公開され全国で350万人動員を記録した映画『稲村ジェーン』が、30年の時を経て“エモーショナル・リマスタリング”され、サザンオールスターズのデビュー43周年記念日となる2021年6月25日(金)にBlu-ray&DVDでリリースされます! 1991年にレーザーディスク、VHSとして発売されて以降、現在は観ることがほぼ不可能だった『稲村ジェーン』がついにBlu-ray&DVD化! 主題歌であるサザンオールスターズの「真夏の果実」、挿入歌の「希望の轍」をはじめ、数多くの楽曲が生み出された“音楽映画”でもある本作をデジタル・リマスタリング化し、2021年現在の最新技術によりエモーショナルな映像と音で究極の音楽映画『稲村ジェーン』の世界に没入できるようになっています。 完全生産限定版には、主人公ヒロシの愛車であり、この映画の象徴的な存在として登場する「ダイハツ“ミゼット”」の1/50ミニチュアモデル(稲村ジェーン オリジナルカラーver.)、場面写真や、桑田の直筆による撮影コンテなどが掲載されたスペシャルフォトブックが付属するのに加え、当時撮影に使用されていた「決定稿台本(A5変形サイズ縮刷版)」が封入されることも決定しました! さらに限定版・通常版共通で、映画本編とは別に、特典DVDが収録されることも決定。どんな内容が収録されるのか、お楽しみに! 当時映画館で観た方は改めて、また初めて観る方も、この機会にぜひ、『稲村ジェーン』の世界と音楽に浸ってみてください。』 出典:youtubeサザンオールスターズ公式ページより
弓ヶ浜海岸の隣にある逢ヶ浜のトンボロそんな弓ヶ浜海岸の隣にあるのが逢ヶ浜。この海岸は弓ヶ浜海岸の白砂青松とは違い岩礁の海岸である。
湘南海岸のように幾つもの砂浜が連なるのはよく見かけるが、隣あっている海岸で砂と岩場と分かれているのも特徴かもしれない。
この海岸はトンボロ現象が春から秋まで見ることができる。大きく出現するのは初夏で冬の時期は夜間同じように出現をする。
つまり暑い時期は日中、寒い時期は夜間である。
写真の白いところが海岸で黒いところは満潮時は海中となるところで、3つの岩山のうちトンボロの先に見える2つ角のように出ている岩山が普段は島になっています。
磯あそびをする町内の子供たち撮影日は大潮で一番潮が引く日だった。町内の幾らか山間部にある小学校の1、2年生が磯遊びにきていた。
海洋生物を自分で捕獲して先生からその生物について学ぶ。このトンボロ現象も思い出に残ることだろう。
ところでトンボロとは?なんだろうと思う方もいるかもしれない。
トンボロとは、普段は海面に覆われている島と島の間が、干潮時に砂州が現れて通れるようになる現象のことである。
写真の子供たちのいる場所は普段は海の中ということになる。
伊豆半島では西伊豆町の三四郎島のトンボロが有名である。
青い海を守れるのか。この日はかつぎの口開け(素潜り漁の解禁)ということもありかつぎの青い背負い籠が磯に並ぶ。潮が引いているのでいつもよりは深く潜れる。
撮影をしているときにこの地区で生まれ育った70代の方としばし話し込んだ。
『磯ものを採りにきたよ。昔はもう少し引いてあの辺はもっと瀬が出たもんだ。』
海面上昇。。。地球温暖化の影響で海面が上昇して、いくら大潮でも昔ほど海面が下がらなくなっている。
地球規模での二酸化炭素排出量の削減など取り組みが見られる。しかし、長い年月で地球温暖化が進んできたからと、それに取り組んでも今の子供達の代では改善は難しい。それでもそれに取り組むのは現状を維持し、少しずつ改善をしていくためである。
環境の問題は様々な事象が複雑に絡み合いとても難しい側面がある。解決に向かうにはひとりひとりができることをやる。それが一番の解決策と思う。