今年も梅干し作り

梅の収穫

ずいぶんと前になるが自家の梅の実の収穫をした。

今年は花が少なく大した量を収穫できないだろうと思っていた。花の時は葉は出ていないので実になってからは梅の木をあまり見ていなかったのである。

ふと見ると、葉が風通しのいい場所の木から少なくなっている。枝には身の大きさの揃った果実がついていた。

その木と外からは果実の見えなかった隣の木もよくみると果実が見える。この実を収穫した。

今年は収穫をするのをやめようかとも思ったが、少しでも果実を放置して落下実となると、それを食べにイノシシなどに餌場として学習させてしまう。そんな状況にはしたくないので収穫。

小梅

別の場所にある小梅も収穫。こちらはたわわに実っているのは目視でもわかっていた。その収穫量11kg。中梅の改良内田、南高梅が70kgほど。

小梅は半分にして2つの瓶へ。中梅は3つに分けて漬物樽へ。

水で洗い干してから度数の高いアルコール(焼酎)で殺菌、塩と一緒に保存容器へ入れておく。

梅酢も上がってきた。

しばらくすると梅酢が上がってきた。この状態が白梅。

家の方では赤紫蘇を塩揉みして灰汁をとってから白梅に投入をする。梅干しとユカリの両方が使えるからかはわからないがどの家も梅雨が明ける頃は梅干しが庭に干してありみな赤い梅干しでその横には赤紫蘇が干してある。

子供の頃、夏も田舎の子供は外で遊んでいた。隣近所の庭にある梅干しを頬張っていた。

今はエアコンの効いた家の中で過ごす。庭に梅干しが干されて光景もあまり見なくなった。都会では尚のことだろう。

もし、そんな梅干しの干されている光景が今もあったなら熱中症予防になったのかもしれない。

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