2016年2月27日に南伊豆町教育委員会主催の課外授業
『ふるさと学級』でハンバーガー作りを行いました
株式会社森守のシカ肉ミンチを使いハンバーグを作りバンズに挟んだ
ジビエバーガー!
このふるさと学級は4月の山歩きから児童たちと行い
毎月様々な行事をして最後にまた私の出番でこのジビエクッキングになりました
南伊豆町の食材は沢山あります
山と海が近い当町ならではないでしょうか
ジビエバーガーのお肉は『シカ』
弊社のシカミンチです

そしてハンバーグと共にバンズに挟むクレソンは
マザーアースクラブさんから
そうなのです
地産地消!大切です地元食材
それを子供達に知ってもらいたい

ハンバーガー作りが始まりました
みんな河合祥太先生の話を真剣に聞いてから作業に入ります

作業手順を説明するACTUS SOHOLM飲食運営チームリーダー
河合先生は全国を飛び回る忙しい男なのですが
南伊豆までとんできてくれました
子供達にも食育の先生として引っ張りだこなのです

河合先生の手順説明の後はみんなで実習
女の子はさすがに手順はいい
男子チームはやきもきです

まずはミンチを卵の黄身と混ぜます


1テーブル800gのミンチに卵一個分の黄身

混ぜてこねたらハンバーグの出来上がり

ハンバーグが焼きあがるまでは調理室の外で森の学校
海につながる山の話と
この地域の資源の話
命をいただく話と盛りだくさんに話ました
後ろにはそんなことがすべて入っている
私のドキュメンタリー映画を流しながら

この映画には止め刺しの場面や
解体の場面があるのだが
子供達は素直に受け入れてくれました
はじめはまずいかなとか思いましたが
命をいただくことの意味をわかってくれたようでした

祥太先生も森の話に入り
『ごちそうさま』の話をしてくれました
仏教の話ですが子供達は普段何気なく使っている言葉の意味を
知り話を聞いてる顔は真剣そのものでした

ハンバーグも美味しそうに焼きあがりいよいよバンズに挟んでいきます

クレソンとの相性も抜群のシカバーガーの出来上がり

みんな早く食べたく居ても立っても居られない感じ

いよいよの実食です
みんな美味しいと言って食べてました
中にはまだ食べられる!
まだ2、3個いける!
と大喜び
地産地消ジビエクッキングは大成功でした
本日来年度もお願いしたい旨の電話が役場から来ました
教育委員会でも今までにない形のふるさと学級で子供達に
伝えていかなければならないことが見えてきたようです
食育という形で町の資源とこの町の素晴らしさが…