食の安心安全とはこれだけではないと思うが
それでも法に従うのがこの世の定めと
食品衛生責任者講習を受講してきました
株式会社森守代表取締役以下全員が受講して
安心・安全を学んできました

本来は食品衛生責任者は事業所で一人の届出だけでいいのですが
何分にも畜産でない野生獣肉処理場を営む弊社は
最新の注意と管理が必要かと私の判断で
会社を臨時休業にしたわけです
しかし高い受講料です
県の施行令・施行規則集
食品衛生法の中のと畜場法及び食肉処理業の定義の中に
猪・鹿という言葉はないのです
法の定めの中では牛・豚・綿羊・山羊・馬
ごく一般的に販売されているものということになります
人は伝統的に猪や鹿を食べてタンパク質を摂っていたのでは
広く流通するものという定義の目的でしょう
食肉処理業という定義では施設という形があるもの
販売を目的とするものはやはり施設の許可の届出の中で
営業許可は必要であり施設があり販売するには
この食品衛生責任者の設置は必要になるのです
そして修了証と一緒に賀茂保健所さんが
静岡県の『野生動物の衛生及び品質確保に関するガイドライン」の
一部改正についてという冊子を森守にはつけてくれました
先日の静岡県野生獣肉利活用推進検討会でもこの説明があったのですが
短くまとめられたものだけだったので
気がきいてるなと
40名ほどの受講者がいたのにわざわざ作ってくれたことに
感謝しなければ
そして消費者の方に安心安全な商品を作っていく決意を
新たに社員と一丸になり頑張ります!