としまえん閉園に思う

 

2008年第6回としまえん あじさい祭り

2020年8月31日を最後にとしまえん(西武鉄道)が閉園した。94年もの長期にわたり親しまれたことだろう。今後はハリーポッターと防災公園に生まれ変わるらしい。「としまえん」という名前から私は豊島区にあるものと思っていたが練馬区にあるというのを初めて知った。

そんな「としまえん」と南伊豆が少し関係があった。「としまえん」では閉園まで季節のイベントとして桜やアジサイといった季節のイベントを行っていた。2008年に開催された「第6回としまえん あじさい祭り」に南伊豆の紫陽花が特別展示されていた。提供したのは南伊豆町で元種苗家だった義父である。今は故人となってしまったがその庭にある紫陽花や椿を今も自分が管理をしている。義父は南伊豆町内にある園芸科の高校を卒業後にバラの種苗をはじめた。その後にアマリリスの球根栽培もやった。その後にゴルフ場ができてからはコース管理の仕事についたが種苗家は続け椿の登録品種「まりこ」などを作った。2008年はゴルフ場に勤務していた時ではあったが森の中で自生しているあじさいを採ってきては鉢植えにしていた。それをとしまえんさまから声がかかり特別展示となったわけである。

2008年としまえん あじさい祭りのパンフレット

パンフレットの真ん中にあるのがこの時初公開となった「伊豆の紫風」である。森の中から採ってきて育てたものなので改良された育成品種ではなくガクアジサイである。南伊豆には様々な色や形の野生のガクアジサイが自生している。

タマアジサイの蕾

今の季節に咲くのが写真のタマアジサイである。その名前のように蕾は硬い球状、開花期は7月〜9月。蕾が割れるときにポンと音を立てる。

蕾が割れるとこんな感じ

蕾の割れたてはこの花はなんだろうという感じに見えます。

花が開いた状態

タマジサイの花は両性花で、一つの花に雄蕊(おしべ)と雌蕊(めしべ)がついています。写真では青い小さな花に白い小さな花がついているのがタマアジサイのはなです。周りに白い大きな花弁の花がありますがこれは「装飾花」です。