農耕と園藝ONLINE 「カルチベ」豚熱(CSF)とイノシシ 〜森の感染症対策〜
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すっかりコロナウイルス感染症の影に隠れてしまいましたが、農林水産省の発表によると、2018年9月9日、岐阜県の養豚農場で日本では26年ぶりに豚熱の発生が確認されました。その後、2020年3月13日までに岐阜県、愛知県、長野県、三重県、福井県、埼玉県、山梨県、沖縄県(8県)での発生が確認されています。

また、昨年の9月13日以降、岐阜県、愛知県、三重県、福井県、長野県、富山県、石川県、滋賀県、埼玉県、群馬県、静岡県、山梨県、新潟県、京都府、神奈川県(1府14県)で、野生のイノシシからCSFの陽性事例が確認されています(5月7日時点)。他の都道府県でも、死亡した野生イノシシの検査を実施していますが、陽性事例は確認されていません。

人間の世界は全世界でコロナ渦の只中にいます。その影で自然界では豚熱(=CSF)が猛威を奮っています。

豚熱は豚コレラと言われていましたが今は名称を改められました。

害獣は死んだ方が良いと思う方は多いと思いますがいなくなってしまったらどうなるか、どんなことが起こるか。今回も経験談を交え書かせていただきました。今回は長文です。

文・写真/(株)森守 代表取締役社長 黒田利貴男
構成/三好かやの

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