
ちょうど1週間前に行ったPET-CT検査の結果を聞くために順天堂大学医学部附属静岡病院へ行ってきました。
画像診断は以上なし。ただ精密に画像の映る機械だけに逸物もはっきりくっきり。
この日は研修中のインターンの女医さんが同席での診察ということで恥ずかしい限りでした。
この日に行った血液検査は結果は悪く今までなんでもなかった数値がおかしかったりしていました。
自分的にも少し疲れてる感はあったのですが、、
ここ数日新型コロナウィルス(COVID-19)で世間は大騒ぎですね。
こちらも採血室周辺はかなりの人混みでこんな状態で院内感染とかするんだろうな、と怯えていました。
しかしここは病院、採血室のなかの看護師さんはさすがです。
一人一人採血が終わるとアルコールで椅子まで消毒。ほんとにお疲れ様です。

この病院は静岡県東部地域の救命救急を担う三次救急の要です。
この日も三島市、裾野市、長泉町を管轄にする富士山南東消防本部の救急車が来ていました。
他には、下田消防本部(下田市、賀茂郡(東伊豆町除く))、駿東伊豆消防本部(沼津市、伊東市、伊豆市、伊豆の国市、東伊豆町、函南町、清水町)、御殿場市・小山町広域行政消防本部などがここには来ます。
それだけ広域で総合病院がないということになります。
順天堂大学静岡病院にはこのドクターヘリも常時スタンバイしています。
しかしながら夜間飛行ができないなどの問題はありますが明るい日中は道路事情の悪い地域のために全国でも運行回数の多いドクターヘリとなっています。静岡県は西部の浜松にもドクターヘリが一機あります。他に県警のヘリなどもあるので割と救急医療については恵まれているのかもしれませんね。

ただ、この地域には最近ではかなり有名になった静岡県立ガンセンターがあります。
ホテルのようなこの病院は設備、人材ともに素晴らしい。
過疎は過疎なりに様々なやり方で医療は充実しています。
そんなこんなでこちらにも手術入院したのは昨年のことでした。