山菜の季節、旬をいただく。

自然の中にあるタラノメ。

 

2020年3月29日は低気圧と寒気の影響で関東甲信地方の広い範囲で雪が降った。

ソメイヨシノの花も開花していた中で、関東地方は東京23区など平野部も含め広く雪が降った。

都心で3月下旬以降で1cm以上の雪が積もるのは32年ぶりとのこと。

森守のある南伊豆は普段から雪は降らない。

雪が降るのは数年に一度くらい、積雪はほとんどないに等しい。

地表に着床した時点で溶ける。

自分が子供の頃の方が積もることはあったと記憶している。

それだけ温暖化が進んでいるのだと思う。

たらの木。この新芽を「タラの芽」として食用になる。

そんな日に山へ「タラノメ」をとりに行った。

タラノキはウコギ科の落葉低木。新芽を「たらのめ」「タランボ」などと呼び、スプラウトとして食用に販売もされている。

テンプラ等に調理される。「タラ」と呼ばれることもある。地方によって呼び名があり、タランボ、オニノカナボウ 、タラッ

ペともよばれている。

南伊豆などではオオバラと呼んだりもします。その言われはトゲが大きいことからだと思います。

同じトゲのあるカラスザンショウをコバラと呼ぶことから推測できます。

しかし、タラノメはウコギ科、カラスザンショウはミカン科サンショウ属と全く違う植物です。

森林を撹乱(皆伐、林道の新設など)をすると地表に陽の光が入ります。

そのことにより土中の種子からシダ類、草がまず生えてきます。

その後にタラノメやカラスザンショウなどの寿命の短い木が生茂ります。

そして、椎木や樫の木などが生茂り、地表に陽の光が入らなくなり初めに生えたシダ類、草が枯れ

タラノメなどの落葉低木が淘汰されます。

そんな先に枯れる植物は多くの種子を土中に残して次の撹乱を待っています。

今回のタラノメもそんな場所にありました。

もちろん天ぷらで美味しくいただきました。