
今日は伊豆の国市長岡にある順天堂大学医学部附属静岡病院へ。
膠原病 成人スチル病という難病から通院をしている。
よく「膠原病」とは病名と思われるがこれは病名ではない。
自分の場合は成人スチル病が病名で膠原病の中に多くの原因不明、治療方法不明の病気がある。
そのために指定難病となる。様々な症状が出たがそのほとんどは投薬により症状の改善は見られた。
ただ毎回行う血液検査で白血球、CRPの数値が下がらないことから本日PET-CT検査を受けてきた。

検査の時間は2時間。検査1時間前には受付を指示されていた。
家を6時に出て7時45分受付をした。
が!病院に着き後部座席に積んだはずの検査予約表と診察券、保険証がない!
その場で思い出してみる、家を出るときの様子を。やってしまった、、
カバンを持ち封筒に入れたものをテーブルの上に車のキーを持つときに置いた。
仕方ないので身分証明になるもので運転免許証を持って受付に。
受付で免許証を確認して新たな診察券を作ってもらい、検査予約票は膠原病内科で再発行してもらった。
おかげで難なく検査へ。
検査はまず初めに①検査薬を体内に注射器で注入、②検査薬が体内に回るように40分安静にする。
③検査機器のベットに乗り20分辛抱する。④②と③を繰り返す。
つまり2時間かかる検査ということになる。以下に詳しく解説(PET検査ネットHPより)
*************************************************
PET検査とは
「PET検査」とは「陽電子放射断層撮影」という意味で、ポジトロン・エミッション・トモグラフィー(Positron Emission Tomography)の略です。
通常、がんは、実際に腫瘍(できもの)ができたり、体に変化が起きてから見つかることが多く、がん細胞の成長がある程度進んでからでないと発見しにくい病気でもあります。
早期発見のため、特殊な検査薬で「がん細胞に目印をつける」というのがPET検査の特徴です。
PET検査では、検査薬を点滴で人体に投与することで、全身の細胞のうち、がん細胞だけに目印をつけることができます。
専用の装置で体を撮影することで、 がん細胞だけを見つけることができます。
PET検査により、従来の検査にくらべて、ずっと小さな早期がん細胞まで発見することが可能になりました。
現在は、全国の専門施設で受診することができます。
もっと詳しいPET検査の仕組み
PET検査は、がん細胞が正常細胞に比べて3~8倍のブドウ糖を取り込む、という性質を利用します。ブドウ糖に近い成分(FDG)を体内に注射し、しばらくしてから全身をPETで撮影します。するとブドウ糖(FDG)が多く集まるところがわかり、がんを発見する手がかりとなります。
従来のレントゲン(X線)やCT、MRIなどの検査は、写し出された造形からがんを見つけますが、PET検査は細胞の性質を調べてがんを探しだします。
*************************************************

内部被曝をするという説明は受けた。
ただ、その被曝量は通常のCTよりは低いとのこと。
そしてガンの早期発見に威力を発揮する検査であるということ。
自分の場合は白血球、炎症数値(CRP)が高いので炎症部位の特定もできるということで検査。
この病院は伊豆半島地域の中核病院で三次救急の重要拠点であり、静岡県東部地域の救急を担う病院である。
屋上にはヘリポートが設置され常時Dr,ヘリが待機している。
医療過疎の地域医療を担う総合病院の今は新型コロナウィルス(SOVID-19)の影響で玄関に「発熱患者さまは保健所に相談して来院ください。」と張り紙がしてある。
普段から患者数の多い病院がさらに来院者が多くなっていた。
自分は内部被曝しているので接触をさけ早々に車に戻った。
早期の収束を願うばかりである。