ミシェラングリーンガイドジャポン 改訂第6版の新規掲載観光地リストの中に
森守のある南伊豆町の『石廊埼』が掲載されている。
このミシュラン グリーンガイドの審査基準はこの中にこうある。
『・ミシュラン・グリーンガイド9つの評価基準
・旅行者がその観光地を訪れた時に受ける第一印象
・その場所の知名度
・文化財の豊かさ、レジャーの充実ぶり
・ユネスコの世界遺産などの公的評価
・芸術品や史跡の固有の美術的価値
・美観
・作り物ではない本物としての魅力と調和
・旅行のしやすさと利便性(施設整備、アクセス、維持管理など)
・旅行者の受け入れの質 』

このような審査基準の中で石廊埼は星が二つついている。
このグリーンガイドとは何か?
『ミシュラン・グリーンガイドシリーズは、各地の魅力をお伝えする旅行ガイドです。好奇心に満ちた旅行者たちが、訪れる土
地をよりよく理解し、充実した旅を楽しめるような情報を満載しています。豊かな自然や多彩な文化遺産など各地を独自の方法
で調査し、旅行者にお勧めしたい場所が掲載され、その中でも特にお勧めしたい場所は三つ星から一つ星までの星の数で表して
います。
掲載地は旅行者へのお薦め度という観点で、星なしから「わざわざ旅行する価値がある」という三つ星まで分類されています。
★★★ 「わざわざ旅行する価値がある」
★★ 「寄り道する価値がある」
★ 「興味深い」 』
星2つなので寄り道する価値がある場所として評価されました。

そもそもミシェラングリーンガイド・ジャポンとは?
『ミシュラン兄弟は訪れる土地をよりよく理解し、充実した旅を楽しめるような情報を収集した新しいガイドを作成しました。ミシュラン・グリーンガイドの誕生です。第一冊目は1926年に発行された“フランス ブルターニュ編”でした。2009年にはミシュラン・グリーンガイド・ジャポンが発行され、日本を訪れる外国人旅行者に愛用されています。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンは日本を訪れる外国人観光客向けガイドブックのため、日本語版の発行はありません。改訂第4版(フランス語)は2015年6月15日(月)よりフランスで発売されています。』
大海原 太平洋に突き出した石廊埼は駿河湾口と相模灘と太平洋のぶつかり合う接点になっている。
ここには石室神社(石廊権現神社)と先端にある小さな祠は熊野神社がある。

この石室神社(石廊権現神社)は海上交通の要所である岬の最突端の断崖に佇んでいます。祭神「伊波例命(いわれのみこと)」は、海上安全・交通安全・大漁開運の守護神として古くから親しまれています。

また、婦人画報では日本の行きたい神社20選にも選ばれるほど人気のあるスポットです。

この石室神社の土台となっている木は伊豆七不思議の一つ「石室神社の帆柱」があります。
同様に南伊豆町内には小稲の阿弥陀窟があります。
森守はそんな不思議な南伊豆町にあります。