今も続く豚コレラの恐怖
人は豚コレラに感染したものを食べても害はないが
同じ個体、豚と猪は人のインフルエンザ同様に感染が拡大していく
つまり空気感染や感染個体がつけたヨダレなどから感染は拡大している
豚の感染拡大は防げるはずである
これまで感染が広がった原因は子豚や成獣の移動にある
養豚場によっては肉用豚とともに子豚を出荷している
行き先は他の養豚農家である
しかもトラックに乗せて運ばれる
その際に他の地域の養豚場にウィルスも運ばれるのである。
初めは猪から拡大されたとされるが真意はわからない
なぜなら目に見えないものだからだ
猪の場合はもっと面倒である
それは、森に住んでいるからである
人目につかない個体も多い
森から森へ移動してしまう
岐阜県ではそのあたりの対策に乗り出し先の岐阜新聞にこんな見出しが載っていた
岐阜、愛知両県で家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の感染が拡大している問題で、県が18市町に散布した野生イノシシの経口ワクチン約1万3千個を回収したところ、イノシシが食べた跡が約1万個に残っていたことが分かった。
養豚場の豚にはまだワクチンの投与は開始されていない
これからの検討課題のようである。
それでも、野生イノシシへの投与が成功したことは朗報だろう
まだまだこれから取り組むべき課題は多いだろう
まずは人には感染しないということ
安全をもっと広めることも大切だろう