学校給食に!

去る1月25日に南伊豆町内の小中学校で森守の鹿肉ミンチが使われました。

『全国学校給食週間』に合わせてですが、毎年いまの時期に使われています。

ということで今回は『鹿肉の春巻』で登場!

鹿肉といえば西洋、春巻といえば中華のイメージでしょうか?

南伊豆は元々鹿の生息の見られなかった山の生き物です。

最近では南伊豆町内の子供達にも認知され始めた鹿

しかも、子供達ですら害を及ぼす生き物として普通に森にいることを解っています。

それを、食すこと

害獣であっても、ちゃんと処理をして然るべき資格のある処理施設で、適正に処理をしたものの

『命をいただく』ということ。

そのことが、みじかに感じられ『命に感謝』することができる地方の子供は幸せですね。

森守のことを知っている先生は『初めて食べたけど鹿は美味しいですね。』とか

うちの孫も『美味しかったよ。おかわりしてた人いたよ。』

とか、製造してるものとして嬉しい言葉がありました。

食べることから学ぶ『食育』飽食の時代に正しい知識と食生活を身につけること

子供の時から感じてもらうのは素晴らしいことだと思います。

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019-02給食献立表

 

全国学校週間とは?(文部科学省HPより)

我が国における学校給食は、明治22年に始まって以来、各地に広がっていきましたが、戦争の影響などによって中断されました。
戦後、食糧難による児童の栄養状態の悪化を背景に学校給食の再開を求める国民の声が高まるようになり、昭和21年6月に米国のLARA(Licensed Agencies for Relief in Asia:アジア救済公認団体)から、給食用物資の寄贈を受けて、昭和22年1月から学校給食が再開(「学校給食実施の普及奨励について」昭和21年12月11日文部、厚生、農林三省次官通達)されました。
同年12月24日に、東京都内の小学校でLARAからの給食用物資の贈呈式が行われ、 それ以来、この日を学校給食感謝の日と定めました。昭和25年度から、学校給食による教育効果を促進する観点から、冬季休業と重ならない1月24日から1月30日までの1週間を「学校給食週間」としました。
子供たちの食生活を取り巻く環境が大きく変化し、偏った栄養摂取、肥満傾向など、健康状態について懸念される点が多く見られる今日、学校給食は子供たちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けるために重要な役割を果たしています。
学校給食週間においては、このような学校給食の意義や役割について、児童生徒や教職員、保護者や地域住民の理解を深め関心を高めるため、全国で様々な行事が行われます。

 

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